時代の変化に応じ 国民に親しまれる 「新しい叙勲・褒章」
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明治以来の長い歴史と伝統を有している我が国の「栄典制度」。平成15年に大きな制度改正が行われましたが、時代の変化に応じ、より国民に親しまれる叙勲・褒章を目指すため、平成28年に見直しが行われました。今回の見直しにより、新たに定められた「栄典授与の中期重点方針」に基づいた運用が始まっています。この方針では、「地域の中堅・中小企業の経営者」や「社会の各分野において活躍する女性」、「日本への顕著な功績を有する外国人」等これまで栄典授与が十分でなかった分野を重視することとしています。今回は、このたび受章された経営者や、保育士、外国人の各方々の功績や日頃の活動の様子を取材するなど、新しくなった「栄典制度」について紹介します。